もう先週の内容ですが、「GalaxyS21 5G」シリーズの国内投入が発表されました。「GalaxyS21」がauとDocomoから、「GalaxyS21+」がauから、「GalaxyS21 Ultra」がDocomoからの発売されます。海外と比べると3ヶ月ほど遅れての登場となります。


真っ先に目を引くのは「GalaxyS21」のファントム・バイオレットですね。淡い紫の背面に落ち着いた金色が上品な雰囲気を醸し出しています。S20シリーズの色が地味な色が多かっただけにより魅力を感じます。Galaxyというブランドもさることながら、外見が気に入って使い続けたい部類のスマホに入るのではないかと思います。

スペックはプロセッサがSnapdragon865からSnapdragon888へのスペックアップや画面がエッジからフラットへの変更。S21 UltraがSペンに対応したことなどが大きな変更でしょうか。

その一方でいくつか気になる点もあって、Ultraに関してはSペンに対応するものの収納がない、、SDカードスロットの廃止、メモリが12GB→8GBへの減少などスペックダウンとも感じられる点も存在します。また海外レビューによってはカメラの評価がS20シリーズと比べて下がっているところもあります。

S20に引き続きイヤホンジャックはありませんが、予約した上で購入することでワイヤレスイヤホンが貰えるキャンペーンを行っています。貰えるイヤホンはモデルによって違っており、「Galaxy S21 5G」の場合「Galaxy Buds+」が「Galaxy S21+」「Galaxy S21 Ultra」の場合は「Galaxy Buds Pro」となっています。

外見は魅力的ですが性能の変化に関しては見逃せない部分もあり、それで価格が下がるなら歓迎ですがほぼ変わらないので割高感も否めません。スマホを使って頻繁に動画の編集をしたり最新のゲームを少しでも高速に遊びたいということもない限り、プロセッサが変わることで劇的に何かが変わるということも無いので、普通に長く使うことを考えるとSDカードスロットがある前モデルのS20を買ったほうがいいと思う部分もあります。

発売日は4月22日。予約キャンペーンの期間も21日までとなっているので、機種変を考えている人はそれらの点を踏まえてから購入されたほうがいいと思います。